日本の避難標識の読み方:○×マークと緑のピクトグラム
標識はどこにでもあるのに、多くの訪問者は素通りしています。4問を公式出典つきで。
🪧 地震のあと、避難標識が指す公園にたどり着きました。看板には小さな四角い記号が並んでいて、「津波 Tsunami」と書かれた波の記号の下に×が付いています。
この波の記号の下の×は、何を伝えていますか?
✅ 正しい行動: ここは津波には対応していない。津波の危険があるなら、さらに高い場所へ移動を続ける
理由: 避難場所は災害の種類ごとに指定されていて、記号の列がそれを示しています。洪水・土石流・津波と高潮・崖崩れ・大規模な火事。津波と高潮は同じ波の記号なので、標識には波が2つ並ぶことがよくあります。枠ごとの表記で見分けてください。記号の下が○ならその災害に対応、×ならば非対応です。川沿いの公園は大火事のときは正解でも、洪水や津波のときは間違いになります。記号は2016年に全国で統一されたので、どの町でも同じ読み方ができます。着いたら一瞬でも記号を確認してください。津波で効くのは高さです。向かうべきは波の記号に対応した場所、あるいは単に高い場所です。
🟩 地震のあと火災が起きていて、警察官がこの一角から離れるよう促しています。緑の標識が2つ、別の方向を指しています。丸へ走り込む人の記号と、建物の中に人がいる記号です。
いま従うべきなのは、どちらの標識ですか?
✅ 正しい行動: 走る人の記号。危険が続いている間に逃げ込む「緊急避難場所」
理由: 2つの標識は役割が違います。走る人の記号は「緊急避難場所」。広がる火災や倒壊など、いま目の前の危険から命を守るために逃げ込む、開けた場所です。建物の記号は「避難所」。住まいを失った人がしばらく生活する学校や公民館で、危険から遠いとも開けているとも限りません。危険が続いている間は走る人の記号へ。建物の記号が効いてくるのはその後、宿に戻れなくなったときです。どちらも旅行者が使えます。東京では、帰宅できなくなった人のための一時滞在施設も開かれます。
🏫 大地震の後、近くの学校の「指定避難所」を示す標識が目に入りました。
指定避難所とは?
✅ 正しい行動: 学校や公民館などの施設で、自治体が運営し、危険が去るまで滞在できる場所
理由: 指定避難所は、災害で安全が脅かされた人のために自治体が運営する公共施設で、多くは学校や公民館です。旅行者も助けを求めてかまいません。スタッフの案内に従いましょう。東京では、帰宅できなくなった人のための一時滞在施設も開かれます。
🌅 海沿いの遊歩道を散歩していると、地面が揺れ始めました — 弱いものの、妙に長く続きます。
揺れは弱かった。どうすべき?
✅ 正しい行動: すぐに高台への避難を始める — 海辺での長い揺れは津波のサイン
理由: 公式ガイダンスは明確です。海岸付近で強い揺れ、または弱くても長く続く揺れを感じたら、避難を始めること。ゆっくりとした長い揺れは、津波を送り出せる規模の遠方の大地震かもしれません。避難を始めるのに、正式な警報を待つ必要はありません。
アプリで持ち歩く
「地震のとき、どうする?」を1日1問で。見せて伝えるカードと、圏外でも開ける緊急時ガイドも。5言語対応、すべて無料。
App Store で Jishin Sensei を入手(無料)